自動車事故でお困りの方へ
NASVAの被害者援護制度
自動車事故の被害にあわれた方や、ご家族を支えるための各種制度をご紹介します
独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA・ナスバ)では、 自動車事故によって重い障害を負った方や交通遺児、 そのご家族を支援するため、介護料の支給、生活資金の貸付、 療護施設の運営、相談支援などを行っています。
NASVAによる被害者援護
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)は、 自動車事故の被害にあわれた方々を支援するため、 経済的支援、療護、相談、交流支援 などの取組を進めています。
医療ソーシャルワーカーが自動車事故後の生活相談や退院支援に関わる際にも、 患者さんやご家族へ案内できる可能性のある制度です。
制度の対象要件や申請方法は、個別の状況によって異なります。 詳細については、最寄りのNASVA支所へお問い合わせください。
主な支援制度・取組
NASVAでは、自動車事故被害者とそのご家族に対して、次のような支援を行っています。
在宅介護への支援
自動車事故によって脳や脊髄などを損傷し、 重度の後遺障害により介護を必要とする方に対し、 介護に要した費用の一部を介護料として支給します。 また、訪問による相談や介護者交流会等も行っています。
交通遺児等への無利子貸付と「友の会」
中学校卒業までの交通遺児等に対する無利子の生活資金貸付のほか、 子どもたちや家族の交流を支援する「友の会」を運営しています。
脳損傷の治療と看護を行う療護施設
自動車事故による脳損傷で重度意識障害が継続する方を対象として、 適切な治療と看護を行う専門の療護施設を設置・運営しています。
重度脊髄損傷者の受入環境整備
自動車事故による重度脊髄損傷者を対象として、 十分なリハビリテーションの機会を確保するための 専用病床整備に向けた取組を進めています。
被害者・遺族団体による相談支援
自動車事故に関する悩みや精神的負担を軽減するため、 同じ悩みを持つ当事者やご家族が所属する団体による 無料相談窓口を案内しています。
交通事故被害者ホットライン
困りごとの内容に応じて、 相談窓口や支援機関を無料で案内する 「NASVA交通事故被害者ホットライン」を設置しています。
介護料の支給について
受給対象となる可能性がある方
自動車事故によって脳、脊髄または胸腹部臓器を損傷し、 重度の後遺障害が残ったため、 移動、食事、排泄などの日常生活動作について、 常時または随時の介護が必要な状態にある方が対象となる制度です。
受給資格確認の基本的な流れ
自動車事故が原因かを確認
自動車事故によって脳、脊髄または胸腹部臓器を損傷し、 介護を必要とする状態になったことが前提です。
自賠責保険等の後遺障害認定を確認
自賠責保険等において、所定の後遺障害等級に認定されている場合は、 介護料の支給対象となる可能性があります。
認定通知書がない場合等も相談
後遺障害認定通知書を紛失した場合や、 後遺障害等級が認定されていない場合でも、 障害の程度や事故後の経過などによって確認できる場合があります。
詳細は最寄りのNASVA支所へお問い合わせください。
介護料の支給額
その月の介護に要した費用として自己負担した額に応じ、 受給資格の区分ごとに所定の範囲内で支給されます。
支給対象外となる場合
次のような場合は、支給対象外となることがあります
- 介護保険法、労災保険法など、他の法令に基づく介護料相当の給付を受けている場合
- NASVAの療護施設へ入院している場合
- 他の法令に基づく施設へ入所している場合
- 所得要件その他の受給条件を満たさない場合
相談窓口
制度の詳細を確認する
受給資格、申請方法、必要書類、全国のNASVA支所の連絡先などは、 案内チラシをご確認ください。

