2021年9月4日(土)から9月5日(日)に第12回全国大会をオンラインで開催いたしました。

皆様に福岡にお越しいただいての開催ができることを願っておりましたが、新型コロナウィルス感染症の影響を鑑み、
広島大会に引き続きオンラインでの開催とさせていただきました。

オンラインでの開催でしたが、今回は2日間に渡り、基調講演、研究発表、ワークショップ、懇親会と現地での開催さながらの
プログラムとさせていただきました。

少しこちらで全国大会を振り返ってみたいと思います。

○1日目

基調講演(飯塚病院 連携医療・緩和ケア科部長 柏木 秀行先生)

『実はすごいぞMSW~福祉を勉強したら気付いたこと~』

総勢130名以上の方にご参加いただきました

基調講演では飯塚病院の柏木先生より医療ソーシャルワーカーへのエールをいただきました。

講演の中ではかなり実践的な場面が想像できるような具体的なお話を頂き、他の職種との連携であったり、医療ソーシャルワーカーがプロフェッショナルとしてどうあるべきかをアドバイス頂きました!

この様子は全編では有りませんが、会員の皆様が視聴できるように動画で配信させていただきたいと思いますので、お楽しみに!

研究発表(6演題)

研究発表では様々な報告があり、質疑も大変盛り上がりました。

参加者の皆様もオンラインでの議論にだいぶ慣れていて、進行も滞りなくすすめることが出来ました

研究発表(糸島医師会の小畑さん)

懇親会

今回は現地開催さながらのオンライン懇親会を開催いたしました!

なかなかリアルな懇親会は開催できるような状況になりませんが、久しぶりに皆様とお話が出来まして、とても盛り上がりました!

○2日目

ワークショップ1(本学会副会長 大垣 京子先生)

『面接技術(解決構築)』

2日目の1つ目のワークショップでは、大垣先生より面接技術に関する研修を行いました。

グループワークも開催し、より実践的な学びを得られたのではないでしょうか?

参加者さんも社会福祉を学ぶ学生さんからベテランのMSWまで幅広い方にご参加いただきました!

ホワイトボードも使った熱いレクチャーでした!

ワークショップ2(株式会社ケアモンスター 田中 大悟先生)

『管理者研修』

ワークショップ1と同時開催されたこちらの研修では、管理者向けの研修をしていただきました。

田中先生より医療ソーシャルワーカーが持つべき管理者としての視点や管理者業務の捉え方などこちらも具体的な研修で参加者様からも良かったとの感想が聞かれました!

管理者業務って何を管理しているの?(田中先生スライドより)
田中大悟先生

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